仮想通貨の最大の弱点は税率の高さです。
その税率の高さをSBI証券はeワラントを使って補っています!
今回も金融派生商品(デリバティブ)でビットコインとイーサリアの商品を提供していますが、今回はレバレッジなしの3年間という中長期投資ができる商品を発表しました。
「ビットコイン先物インデックストラッカー」「イーサリアム先物インデックストラッカー」は5月24日から提供が開始となります。
新しい仮想通貨の投資商品を見てみましょう!
レバレッジトラッカーとは異なり、レバレッジなし!
SBI証券は2月からレバレッジトラッカーでビットコインとイーサリアムの金融派生商品()を提供しています。
どちらの商品も税率が20%と税率が低く、通常の仮想通貨を購入するよりも、かなり税制面で有利でした。
しかし、仮想通貨の最大の特徴は値動きの大きさです。
5月の初めは1ビットコインは600万円を超えていましたが、5月22日時点では380万円ほどまで下落しています。
40%近く下落しています。
レバレッジトラッカーの商品は値上がりでも値下がりでも利益を狙うことができます。
レバレッジトラッカーの商品を見てみましょう!
- ①ビットコイン先物リンク債プラス5倍トラッカー
- ②ビットコイン先物リンク債マイナス3倍トラッカー
もし、今の状況でマイナス3倍トラッカーを購入していれば、大きな利益となっていますが、プラス5倍トラッカーを購入していた場合は悲劇です。
5倍の値動きですので、マイナス200%損失です。
すでにロスカットとなり、手持ちのお金は無くなっているでしょう。
しかし、5月24日から発売される「ビットコイン先物インデックストラッカー」「イーサリアム先物インデックストラッカー」ではレバレッジがない為、下落面でもロスカットがなく仮想通貨への長期投資が可能となります。
インデックストラッカーの方が長期投資向け
レバレッジがないこともインデックストラッカーの方が長期投資向けと言えますが、満期が3年と長いのも特徴です。
仮想通貨を購入する方は、短期投資を狙っている方も多いと思いますが、最近は仮想通貨への積立投資など長期的に仮想通貨へ投資をしたい投資家も増えています。
私自身も仮想通貨に投資をしていますが、長期投資を軸にしています。
ビットコインがこれだけ暴落していますが、3年前に比べればまだまだ、値上がりしています!
3年前というと2018年です。
当時は仮想通貨バブルと言われた2017年末から暴落となった2018年となります。
暴落とは言っても2018年5月の初めはまだ100万円ほどの値がついていました。
その後は下がり基調でしたが、2020年の後半から上昇をして、2021年4月から暴落している様子がわかりますね(笑)
暴落と呼ばれた、2017年から2018年の様子がかわいく見えるレベルです。
もし、短期間の投資であればこの時点で損失は確定です。
しかし、長期で投資をすればより大きな上昇が訪れる可能性も多いにあります。
仮想通貨のチャートを見ても、数年に一回は大きな値上がりをしていますので、仮想通貨の可能性を考えると、長期投資が正しいのかもしれません。
SBI証券の口座があれば誰でも投資可能!
通常、仮想通貨を購入しようと思うと仮想通貨取引所の口座を作ったり、保管用にウォレットを作成が必要です。
私自身もバイナンスに口座を作ったり、メタマスクでウォレットを作ったりと管理をするのも以外と面倒です。
しかし、インデックストラッカーはSBI証券に口座を持っていれば取引できるので、準備はほとんど必要ありません。
また、ハッキングのリスクがないので安心して仮想通貨取引が可能です。
とりあえず、仮想通貨に投資をしてみたい方はインデックストラッカーで仮想通貨を買ってみるのも良いですね!
インデックストラッカーのまとめ
それではインデックストラッカーをまとめてみましょう。
②税率は分離課税で約20%と税制面でお得な仮想通貨投資
③レベレッジ商品ではない為、長期投資に向いている
④SBI証券に口座を作るだけなので、お手軽で安全
将来的にはネットワークの常識を変えて、ブロックチェーンの技術は当たりまえの物になっていると思います。