投資で大損して学んだ3つのこと!投資はリスクを正しく知ろう!

資産運用を始めて13年目となります。
仕事を始めてから半分趣味で少しずつ投資をして資産を増やしてきました。

13年という歳月は、ある程度の物事はプロになれる期間ですが、まだまだこれからだなぁと思うことが多々あります。

投資を13年続けてやっと今のスタイルが確立してきました!
そのスタイルを確立する為に、大きな損を出してきました!
大損経験から学んだことを見てみましょう!

大損の経験が投資を育てる!

投資をすれば大損をすることもあります。
もちろん、投資についてある程度は勉強をして、どのような投資をすれば失敗するかを机上では学んだつもりでいました。
しかし、実際に投資がうまくいっていると、自分は特別と思うことがあります。
そういう時こそ、大損をする可能性が高いタイミングです。

大損をすれば、怖いという思いが芽生えます。
しかし、正しい投資をしていけば、しっかりと資産が増えていくことも知っています。

そこのバランスを知る事が非常に大切です!
私自身も投資の怖さを知る機会はありました。

それは、FXで大きな損失をしたときです。
投資を始めてまだ2年ほどで、控えめに言って結構な利益になっていました。

利益がどんどん増えて調子に乗りすぎたタイミングです!

FXどんどんポジションを増やしていって、もっと多くの利益を出そうという気持ちが大きくなりすいぎました。
その後、通貨ショックが起き、あっという間に為替が思った方向と逆に動いた為、大きな損となりました。
今は笑えますが、その時は絶望的な気分になりました。
ここでの学びは投資をするならリスクを知って、耐えられるリスクで行わなければならないということです。

投資の怖さは少しは知っておいた方が良い

投資は正しく行えば、あまり怖くありません。
これは車と同じだと思っています。

法定速度を守れば安全な車ですが、スピードを出しすぎれば大きな事故を起こす可能性が高まります。
便利な反面、コントロールができなければ事故につながるのは投資と同じです。

しかし、1回くらいは投資で損を出しておいた方が良いこともあります!
どれくらいスピードを出し過ぎると、損をするということを身をもって知っておくことも大切です。

いわゆるショック療法ですね(笑)

私自身もこの方法でリスクの恐ろしさを知りました。
いきなり大きな損を出すような投資をすることはショックです。
少額の内に損失を経験するのがお勧めですが、私が損失して学んだことを屍に皆様のお役に立てればと思います。

大きな損失を出して学んだこと

①資金を分散させる

大きな損失を出してショックを受ける理由は資産の大部分を失ってしまうからです。

たとえば、1,000円を失ってもショックはあまりないですが、これが100万円だと結構ショックを受けます。

大きな損失出さない為にリスクが高い資産には失っても良い金額しか投資をしないことが大切です。
その為には分散投資をして、一気に資産を失わないようにすること必要です。

例えば、一つに100万円だとそのひとつがおおきな下落をすると、資産はなくなってしまいます。
しかし、100万円を10個に10万円ずつ分散をすれば一つがダメになっても90万円は残ります。

分散投資の大切さはここにあります!
分散投資をしていれば、もしもの時は資産の大半を失わないで済みます。

②投資先のリスクを知る

株式や仮想通貨、投資信託、債券、FXなど投資の種類はたくさんあります。
投資をする上では、それらの投資対象にどれくらいのリスクがあるかを知ることが非常に重要です。
リスクの高い資産は利益が出れば大きな資産になりますが、損をすれば最悪の場合は全てを失う可能性もあります。

たとえば、債券は0円になること可能性は低いですが、仮想通貨は0円になる可能性は比較的高いです。
株式は半分になる可能性もありますし、FXはレバレッジを掛ければ0円になる可能性もあります。

このように、投資対象はそれぞれ下落のリスクは異なります。
もちろん、リスクが高ければ高いほど大きな利益を得る可能性もあります。

それぞれのリスクの特性を知らずに投資をすると、思った以上の損失がでてしまいます。
投資をする前にそれぞれのリスクを把握をしておきましょう

③ハイリスクは少額で始める

ハイリスク商品とは、もしかしたら大きな損をするかもしれない投資対象です。
これらのハイリスク投資は少額で始める事をオススメします

少額とは捨てても良いくらいのお金です。
なくなったらへこむけど、まぁいいやと思えるくらいの金額ですね(笑)

人生の一発大逆転を狙って投資をするのであれば止めません。
しかしそのような投資で、成功する人はほとんどいません。
実際に0円になる可能性もあるので、捨てても良いけど大儲けしたらラッキーくらいの気持ちが大切です。

ある意味宝くじを買っているに近いものです。
宝くじに100万円をつぎ込む人はあまりいませんが、FXになけなしの100万円を使う方は多いです。
ハイリスク投資をする場合は、ゼロになっても良いと思える金額で始めることをオススメします!

もし無くなっても良いと思える気持ちで投資をしましょう!

投資は自分の感情との闘いの前に相手を知る事!

投資とは自分との闘いです。
しかし、その前に相手を知ることもの大切です!

リスクを知れば、どのような戦略でどのような感情で対峙すれば良いかがわかります。

もし20万円を投資して、10万円になる可能性があるのか、それとも5万円になる可能性があるのかでは気持ちや戦略は異なります。

大幅な下落を受け止めるか、それとも損切をするかの判断も可能です。
大きな損をすると、そのあたりを調べて知る事が習慣化します。

まだ、損をしていない方も投資をする上で、リスクをしっかりと把握して投資をしていきましょう!

大損経験で知ったことまとめ

それでは大損経験で学んだことをまとめてみましょう!

①投資で損を出すことは悪いことではない(少額に限る)
②資金の分散、リスクの把握、ハイリスク投資は少額からが肝
③利益が出て調子に乗っているときほど危険!
④利益が大きく出ている時こそ冷静に!
投資をしていれば、100万円単位の損を出すことはよくある事です。
私もコロナ禍では資産が恐ろしい勢いで下がって、少し驚きましたがリスクを知っているからこそ、思ったよりは冷静でした。
もちろん損を出さないのが一番です!
損を出した経験を見て、同じ轍を踏まないようにしてください!
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