投資は怖い?実は投資をしない方が怖い3つの理由。

投資はリスクがある!そう聞くと、損をしてしまうというイメージがつきものです。
投資をしている人はリスク=損ではなく、ブレとわかっている来ると本物の投資家になれるかなと思います。
さて、その投資の初心者が恐れる事は非常にわかります!
しかし、実は投資をしない方がリスクは高まってしまいます!

それでは投資をしない方が怖い3つの理由を見てみましょう。

投資を始めない3つの理由

コロナ禍になり、投資や副業に興味を持つ方も増えています。
投資ブームが来ており、少しずつ周りでも投資をしている方が増えてきたなぁと思っています。

さて、投資をしたくても始められない方は多いでしょう!
何事も怖いのは最初の一歩です。

2016年に金融庁のアンケートでは、投資を始めることができない理由の上位は下記です。

  1. 「まとまった資金がないから」
  2. 「投資の知識がないから」
  3. 「投資は損をしそうで怖いから」

投資をしたことがある方は、こんな理由で投資をしなのかよと思いますが、初めて投資をしたときのことを思い出すと、同じような怖さを味わっていると思います(笑)
思い切って初めて見れば、これらの理由は全て間違っているなぁと思います。

投資をすることは怖いと思っている方は多いと思いますが、私は逆に投資をしないことの方が怖いと思っています。
その理由を見てみましょう!

お金に働いてもらわない怖さ

投資の最大の目的はお金に働いてもらうことです。
お給料が20万円でも株式投資の配当や株主優待などで10万円の利益があれば、今よりも裕福に暮らすことができます。
もし、副業をすれば自分自身が働く必要がありますが、投資であれば自分が仕事をしていても寝ていても勝手に働いてくれる働きものです。

つまり、投資をしないとお金を稼ぐ働き手を失うというリスクがあります。
お金に働いてもらうと、最初は少額ですが少しずつ大きなお金を稼いでくれるでしょう。

預金は保護されない怖さがある

お金に働いてもらいたいけど、減るのは嫌だと思う方も多いでしょう。
実は預金にもリスクがあります。
万が一預けている銀行が破たんした場合はペイオフの対象は1,000万円です。
つまり、1行当たり1,000万円以上の預金は返ってこないリスクがあります

しかも、貯金では全然お金は増えません
定期預金でも0.02%だと高めの方です。
1,000万円でわずかに2千円にしかなりません。
預金はリターンも低く、破たんした場合リスクは十分にあります。

日本で一番大きい三菱UFJフィナンシャルグループの株式配当利回りは5.46%あります。
預金1,000万円と同じ2000円の配当をもらうためには、37,000円分の株式を購入すれば十分です。
1,000万円分の株式を持っていれば、なんと54万円もの配当がもらえます。

インフレの怖さ

1965年の1万円は今現在はいくらの価値でしょうか?
答えはなんと4万2千円になります。
この55年間で物価は4.2倍になっています

なぜこんなに上がったというと、インフレによって貨幣価値が下がっているからです。

近年は物価の上昇が緩やかになっていますが、それでもこの20年で2%ほど物価は上昇しています。
資本主義社会では緩やかなインフレを目指しており、アベノミクスでもインフレは目標値の一つです。

預金はインフレでも増えませんが株式など投資商品の多くはインフレにあわせて、上昇していきます。
55年前に23万円を預金しても、2020年現在は23万円のままですが、株式等は4.2倍になり100万円の価値があります。
つまり、投資をしていない人は気が付かないうちに、持っている資産がインフレにより目減りしてしまいます。

それを防ぐ為には投資をしていくしかありません。

 

投資をしない怖さを紹介してきました。

投資をすることにより、お金に働いてもらい、インフレに強くなります。
また預金にもペイオフというリスクがあります。

投資をするとリスクはもちろんあります。
しかしそれ以上のリターンを得られる可能性が高いです。

投資をしないことも人生の選択の一つですが、投資をしない怖さもしっかりと理解をしていきましょう。

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