年収300万円。
国税庁の民間給与実態調査統計では、令和2年の平均年収は433万円です。
東京だと少し平均年収は上がりますが、地方では年収300万円台の方も多いです。
まだ社会人経験の少ない20代の方も300万円程度でしょう。
資産運用は決してお金持がするイメージですが、年収300万円からでも資産運用はすべきです！
年収300万円はどんな生活？
年収300万円は手取りにすると242万円で大体月の手取りは20万円ほどです。
少し年収が上がって350万円だとしても月で23万円程度の手取りです。
これは賞与を除いていますので、賞与を除くと毎月の給料は18万円ほどになるでしょう。
家賃の全国平均は約７万円程度ですので、家賃を除くと自由なお金は10万円ほどになります。
年収に占める貯蓄の割合の理想は10％と言われています。
つまり、年収300万円だと月に２万円程度は貯蓄をしていくことが理想です。
お金がない人ほど資産運用はすべき！
お金がない人ほど資産運用は重要です。
特に若い方は早めに投資をする方が良いでしょう！
その理由は資産運用をする上で一番の武器である時間を有効活用できるからです。
時間の力とはアインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだ、複利の力を有効活用できるからです。
少額からでも構わないので、早めに資産運用を始める事が重要です！
資産運用をするなら正しい投資を！
少額の資金から資産運用を始める時ありがちな失敗はハイリスク投資をすることです。
ＦＸや仮想通貨などのハイリスクな資産運用をして、短期間で一気に資産を増やそうとしてしまいます。
お金持へのショートカットをしたい気持ちはわかりますが、そこは急がば回れです。
私も20代のお金がない時期にハイリスク投資をして大きな損をしたことがあります！
今現在も、ハイリスク投資はしていますが、リスクを考慮してコアサテライト戦略のサテライトとして使っています。
正しい資産運用をして、着実に資産を増やしていくのが王道です。
正しい資産運用とは分散投資です！！
投資の格言で『卵は1つのカゴに盛るな』という言葉があります。
1つのカゴに盛るとカゴを落とした場合、全ての卵が割れてしまいます。
しかし、複数のカゴに分けて盛っておけば、1つのカゴが落ちたとしても、他のカゴに入った卵は影響を受けずに全てが割れてしまうことはありません。
資産運用も同様です。
特定の商品だけに投資するのではなく、複数の商品に分散して投資することが重要です。
正しい分散投資をして、しっかりと資産を増やしていくことが重要ですね！
月に１万円から投資はできるか？
年収300万円だと２万円ほどの貯蓄が可能です。
その半分の１万円程度は資産運用をしたいというのが本音です。
さて、ここで問題になるのが１万円という少額から正しい投資ができるのかということです。
月に１万円もあれば十分に分散投資はできます！
積立投信を使えば、世界中に少額から資産運用は可能なのです！
たとえばセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドへ投資をすれば世界中の株式と債券に、毎月５千円から投資が可能です！
私自身も10年以上投資をしていますが、時間が経つにつれ100万円の資産を簡単に突破しています。
もちろん、リーマンショック後というタイミングもあったと思いますが、少額から資産運用をずっとしてきました！
そして、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのオススメの理由は手間がかからない積立投信ができるということです。
資産運用の基本は手間をかけないことです！
一度、毎月の投資額を決めれば後は毎月勝手に口座から投資信託が購入されます。
年収300万円でも資産運用はすべき！月に１万円からでも投資を始めよう！のまとめ
それでは年収300万円でも資産運用はすべき！月に１万円からでも投資を始めよう！をまとめてみましょう。
②年収300万円だと月の手取りを考えると２万円程度が貯蓄の限界
③資産運用はなるべく早く始めて資産を増やしていくべき
④月に２万円を貯蓄ではなく、１万円を投資にしていこう！
年収が高くなく、投資などできないと思っている方も多いと思います！
それでもまずは投資を始めてみるという気持ちを持って投資を始めてみてはいかがでしょう！
