2021年3月8日にアストマックス投信投資顧問株式会社が「PayPay アセットマネジメント株式会社」に称号が変更になります。
そこで生まれるのが新しい投資信託のPayPay投信インデックスファンドシリーズです。
この投資信託シリーズが業界最安値に挑戦をしており、衝撃となっています!
「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」の特徴
まずは、「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」の特徴を見てみましょう!
- 購入時手数料0円。業界最低水準の運用コストを目指します。
- シンプルで分かりやすいインデックス運用のファンドシリーズです。
- 日経平均トータルリターン・インデックスに概ね連動する投資成果を目指して運用を行ないます(PayPay投信 日経225インデックス)。
- ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価(配当込み、円ベース)に概ね連動する投資成果を目指して運用を行ないます(PayPay投信 NYダウインデックス)
この中での衝撃は業界最低水準の運用コストです。
ここ数年の激安投資信託ブームにより投資信託の信託報酬は年々下がり続けています。
最安投資信託は現在では下記のシリーズが有名です。
- ニッセイ <購入・換金手数料なし>シリーズ
- 大和AM iFreeシリーズ
- 三菱UFJ国際 eMAXIS Slimシリーズ
この3つのシリーズが最安投資信託の勝負にしのぎを削っています。
特に「ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズ」と「eMAXIS Slimシリーズ」の2強が「信託報酬最安値」にこだわり競争をしている状況です!
そこに3月8日からPayPay投信インデックスファンドシリーズが加わりそうです!
PayPay投信インデックスファンドシリーズの信託報酬はいくらか
PayPay投信インデックスファンドシリーズは3月8日より2つの投資信託を販売します。
- PayPay投信 日経225インデックス 年0.143%(税抜年0.13%)
- PayPay投信 NYダウインデックス 年0.198%(税抜年0.18%)
PayPay投信 日経225インデックス 年0.143%(税抜年0.13%)の信託報酬はかなりやばいです!!
日経225のインデックス投資信託はほぼどのシリーズでもあるので、最安比較としてわかりやすいインデックスです。
それでは、この0.13%がどれほど衝撃か、他の投資信託と比較をしてみましょう。
・大和AM iFreeシリーズ 税抜0.14%
・三菱UFJ国際 eMAXIS Slimシリーズ 税抜0.14%
・PayPay投信 日経225インデックス 税抜0.13%
3月8日にデビューするPayPay投信 日経225インデックス は今までの最安値を更新する0.13%という驚愕の信託報酬を設定してきました。
特に「ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズ」と「eMAXIS Slimシリーズ」の二つは今回のPayPay投信インデックスファンドにあわせて下げてくると思われます!
既存のNYダウ連動型インデックスファンドの信託報酬率は、最も低い水準でiFreeシリーズの税抜き年0.225 %でした。
今回のPayPay投信 NYダウインデックスはさらにトップを突き放した結果となります。
PayPay投信インデックスファンドシリーズはどこで買えるか?
今回の気になるPayPay投信インデックスファンドシリーズはジャパンネット銀行とSBI証券の2社の取り扱いが決まっています。
ジャパンネット銀行は2021年4月5日にPayPay銀行に称号が変更しますので、PayPayブランドが拡大してきます。
今後もPayPay投信インデックスファンドシリーズは様々な証券会社で取り扱うことが期待できますね。
PayPay投信インデックスファンドシリーズのまとめ
それでは最後にPayPay投信インデックスファンドシリーズをまとめてみましょう。
PayPayブランドを今後拡大する為に、PayPay投信インデックスファンドシリーズも他のインデックスシリーズを出すことは間違いないでしょう。
今後のPayPay投信インデックスファンドシリーズがどんなインデックスを出していくかは注目です!