大和証券から驚きのメールが届きました!
大和証券で株式などの購入した記憶がないので、何かと思ったらなんとIPOルールの改定がありました!
2021年4月1日より大和証券のIPOルールが大きく変わります!
この変更により、大和証券から資金が流れる可能性が高いのではと思っています!
大和証券のIPOルールが2021年4月1日から変更に!
IPOの当選ルールはIPO投資家にとっては生命線です。
しかし、IPOルールは証券会社によって異なり、そして定期的に変更になります。
2021年1月にIPO投資家が誰でも使っているSBI証券もIPOのルールを変更してます。
さて、2021年4月1日から大和証券のIPOルールが変更になると発表がありました。
今までは平等当選+チャンス当選があり、IPO投資家にとっても御用達の証券会社です。
私も2020年に初IPOに当選をしましたが、大和証券からの当選でした。(チャンス当選ではなく、通常の当選です)
2021年ダイワのポイントプログラム廃止に伴い、2021年4月からは株主優待によるIPO当選アップが狙えなくなりました。
今回はポイントプログラムの廃止どころではなく、大和証券のIPOルールそもそもが変更になります。
大和証券のIPOルール変更内容
それでは2021年4月1日から大和証券のIPOルールがどう変わるかを見てみましょう。
②個人配分が原則10%に減少
これだけ見ると、どれだけ変わったかがわかりにくいので、新旧比較をしていました。
大和証券のIPOルールの新旧比較
こちらの方がどう変わったのかを見やすいと思います。
項目 | 新 | 旧 |
チャンス当選 | なし | あり (最大10回) |
個人配分 | 10% 完全平等抽選10% | 15%~25% 完全平等抽選10~15% チャンス当選5~10% |
チャンス当選の廃止
今までは資金が多い方など大和証券の優良顧客向けにチャンス当選枠がありました。
資金量や取引量などの応じて、2倍~10倍チャンスが増え、当選確率アップを狙うことができました。
最上位のプレミア プラチナだと当選確率は10倍になりますが、資金量はなんと5,000万円も必要です。
株主優待でのポイントプログラムを利用して、チャンス当選の回数アップを狙う方も多かったでしょう。
今回のIPOルール変更ではなんとそのチャンス当選が廃止となりました!
つまり、資金量があった方は今までは大和証券をねらい目としてIPOに申し込みをしていましたが、2021年4月1日以降はいくら資金量があっても完全平等抽選のみとなります。
個人配分枠が減少
IPOの当選には、証券会社の方がお得意様に店頭で販売する裁量配分と誰でも申し込める個人配分があります。
2021年4月1日以降は、この個人分配の枠が減少します。
今までは完全平等抽選とチャンス当選の合計で15%~25%が個人分配枠でした。
それが2021年4月1日以降は完全平等抽選10%のみとなります。
つまり、店頭で販売される裁量配分の割合が増え、私達のような誰でも申し込める個人配分が減る結果になりました。
大和証券IPOルール変更の影響
それでは今回の大和証券のIPOルール変更の影響を見てみましょう。
資金が多い投資家は不利になる
今までは5,000万円以上の資金がある方は最大10倍の当選チャンスがありました。
しかし、4月以降は5,000万円の資金であっても、50万円の資金であっても当選確率は変わらなくなります。
その為、資金のある投資家は大和証券から離れていく可能性があります。
そうなると、資金量が多い人が有利なSBI証券に資金を移動させる方も多いでしょう。
SBI証券の当選確率がさらに減ってしまう可能性があります。
資金量が少ない投資家は変わらない
資金量が少ない、私のような投資家はあまり影響がないと見込みます。
元々チャンス当選がない為、完全平等抽選のみです。
完全平等抽選枠は減りますが、そこまで大きな影響はないでしょう。
申込時に資金拘束もない為、現在でもIPOを購入する証券会社としては優秀な証券会社でした。
今後も変わらないお取引を続ける予定でいます!
2021年も1銘柄くらいは当たってほしいなと思っています(笑)
大和証券IPOルール変更のまとめ
それでは、大和証券のIPOルール変更のまとめを見てみましょう。
②チャンス当選の廃止、完全平等抽選のみ10%となる
③資金量が多い投資家は影響が大きい
④資金量が少ない投資家の影響は軽微
今回のルール変更で他のリアル証券に並んだ形となります。