12月はIPOシーズン!
2020年は初めてまともにIPOに当選して利益を出した記念すべき年です!
12月もあわよくば2回目の当選を狙っていましたが、ほぼ全部外れが見えてきました。
IPO3年目の今年も12月は全然当たりそうもありません。
さて、気になるのは12月はなぜIPOが多いかです。
その理由を調べてみました。
12月はIPOの季節!
12月はIPOのシーズンです。
2020年12月のIPOは26社!11月の5社、10月の11社と比べる非常に多いのわかります!
ここ3年の12月のIPO数を見てみましょう!
- 2018年 19社(21.1%) 全90社
- 2019年 22社(25.6%) 全86社
- 2020年 26社(28.0%) 全93社
年間のIPO数の20%~30%が12月に集中しています。
12月だけIPOに参加をしていれば、年間の1/4程度はカバーできます。
さて、これだけ12月にIPOが多いのには理由があるはずです!
それではIPOが12月に多い理由を見てみましょう!
IPOが12月に多い理由は上場審査と決算月
それではなぜIPOが12月に多いかを見てみましょう。
理由としては下記となります。
- 審査に時間がかかる
- 決算期を跨げない
- 年内にキリよく上場したい
上記の3つが理由となります。
それぞれの理由を見てみましょう!
上場までの審査を考えると9月以降に集中
まずは上場のプロセスを見てみましょう。
- 決算発表
- 株主総会
- 上場申請
- 証券取引所審査
- 上場申請承認
上場をしようと思っても審査や手順が多くあり、それを突破しない限り上場はできません!
3月決算会社の場合は会社法の規定で6月末までに株主総会をする必要があります。
その為、①決算発表や②株主総会は6月末。そこから③~⑤の審査を考えるとどうしても9月以降の年内の後半に上場となってしまいます。
審査から上場までで決算期を跨げない
次に上場審査は直近の決算が審査対象となります。
もし決算期を跨いだ場合は直近の決算期ではなくなるため、審査が下りればその決算期中に上場をする必要があります。
日本の企業の決算期は3月と12月に固まっています。
12月決算の会社は期が変わる前の12月中にIPOをする必要があります。
その為、ギリギリ間に合う12月に上場を決める会社が多くなります。
気持ちの問題で年内に上場したい!
最後は気持ちの問題です(笑)
年内に上場してキリよく年始を迎えたいという気持ちがあるからです。
実際に3月決算の会社を考えると、年明けからは翌期の予算策定や決算準備等がある為、余裕があるのは12月です。
年明けから忙しくなる前にIPOを済ましておきたいという気持ちはわかりますね!
IPOは申し込まないと当たらない!
IPOは投資の中では宝くじに近いものです!
つまり申し込まないと当たらないのがIPO!
2020年12月のIPOシーズンはほぼ全敗が決まっていますが、それでも2020年は1つ当選しちょっとしたお小遣いをもらえました!
IPOをするならオススメの証券会社はSBI証券
外れてもIPOポイントが貯まっていき、いつかはIPOに当選することができます。
2020年の最も儲かったIPOは(株)ヘッドウォータースで初値で売却した場合は240万円の利益です!
この宝くじに参加せずにはいられませんね!
また、当たらないで有名なIPOですが、2021年から1株IPOに挑戦をしていく予定です!
1回で100株単位の申込みがIPOの基本ですが、1株IPOなら当選確率は100倍です!!
ただ、利益も1/100になってしまいますが、当たらないよりは全然マシですね(笑)
SBIネオモバイル証券
2021年のIPOはコツコツと利益を出していきたいと思っています!