信託報酬は最安の0.077%!SOMPO123先進国株式はあえてアクティブが激安の秘訣!

格安投資信託競争は年々激化しています!

信託報酬が0.1%を切る事はないと思っていました。
しかし、とうとう信託報酬が0.1%を下回る、投資信託が登場しました!
それはSOMPO123先進国株式の信託報酬はなんと0.077%とこれまでの信託報酬の常識をぶっ壊してきました!

SOMPO123先進国株式とは?

SOMPO123先進国株式は先進国の株式123銘柄に投資をする投資信託です。

2021年の相場を見るとS&Pやナスダックなどアメリカの市場に投資をする投資信託が人気でした。

例えばレバナスで有名な大和アセットマネジメントの『iFreeレバレッジNASDAQ100』という投資信託などが2021年を代表する人気投資信託でしょう。
しかし、2022年に入りアメリカの株式市場は下落基調です。
レバナスなんかはコロナショックで最大50%下落していますので、レバナスに投資をしていた方は、結構なマイナスになっているでしょう。

レバナス・ツミレバとは?コロナショックで50%近い下落に耐えられる精神が必要!

そこで最近、人気が出ているのが先進国株式への投資です。

日本の株式市場は冴えないので、アメリカ株式に投資をしていたが、リスクを分散させるため先進国にバランスよく投資をしようという考えです。

そこで登場したのが格安投資信託の「SOMPO123 先進国株式」です。
長期投資を想定しているため、0.077%という低い信託報酬にして、継続して保有してもらうことを狙っています!

ご投資家のみなさまへ
「SOMPO123 先進国株式」は、日本を除く先進国の株式(原則として概ね123銘柄程度)に分散投資を行い、中長期的な値上がり益の獲得をめざすファンドです。
当ファンドは主としてネット販売会社を通じて、積み立てなどの長期投資を行うお客さまを想定しているため、運用コスト(信託報酬)を抑えた商品設計とさせていただきました。
新たに資産運用をスタートされるお客さまの最初の第一歩(1ステップ)に選んでいただくとともに、2ステップ、3ステップと継続してご投資いただくことをめざしてまいります。
SOMPO123先進国の説明より

123銘柄に絞ることで格安を実現!

SOMPO123先進国株式は123銘柄に投資をしています。
この123銘柄に絞る事により、0.077%という格安さを実現しています。

実はSOMPO123先進国株式は激安投資信託ではありますが、インデックスファンドではなくアクティブファンドに分類されます
その理由は世界中の株式の中から123銘柄を厳選しているからです。

インデックスファンドは指数に連動させるため、世界中の膨大な銘柄を組み入れる必要があります。
たとえば先進国株式には「MSCIコクサイ」という約1300銘柄が入った指数が採用されていることが多いです。
つまり先進国株式ファンドを運用しようと思ったら、約1300銘柄を購入する必要があります。

組み入れ銘柄数が多ければ、買い付けのためのコスト(売買手数料)が増えるのでその分信託報酬に跳ね返ってきます。
その点、SOMPO123先進国株式は123銘柄に絞っていますので、コストメリットが大きく、信託報酬も安くできています。

通常、格安投資信託と言えばインデックスファンドでしたが、銘柄数を絞る事でインデックスファンド以上の格安投資信託を可能にしたのがSOMPO123先進国株式です!

組み入れ銘柄は有名どころ!

123銘柄と言われるとどんな銘柄を組み入れているか気になるところです。

2021年6月の想定銘柄は下記です。

実際に2021年12月に発表された組み入れ銘柄を見てみましょう。

  1. アップル 5.8%
  2. マイクロソフト 4.9%
  3. アルファベット(グーグル) 4.1%
  4. アマゾン 2.9%
  5. メタ(フェイスブック) 2.0%

上位5銘柄を見ても名立たる企業となっていますので、安心感があります。

時価総額の大きさで上から単純に123銘柄を買っているのではなく、個々の企業の信用リスクなどを踏まえて除外しています。
例えば、テスラは銘柄に入っていません。

123銘柄でインデックスできるのか?

「MSCIコクサイ」という約1300銘柄に対して、SOMPO123先進国株式は1/10以下の銘柄しかありません
わずか10%でカバーできるのでしょうか?

過去のバックテストの結果を見てみましょう。

参考指数はMSCIコクサイです。
シミュレーションとの差を見ると全期間の3年半で0.7%。
もっとも離れた年で2.4%程度ですので、123銘柄でも長期間を考えると、ほとんど同じ結果を得ることができます。

123銘柄でも先進国に投資をするには十分ということですね!

信託報酬なんと0.077%!SOMPO123先進国株式のあえてアクティブが激安の秘訣!のまとめ

信託報酬なんと0.077%!SOMPO123先進国株式のあえてアクティブが激安の秘訣!をまとめてみましょう。

①SOMPO123先進国株式の信託報酬は0.1%の壁を突破し0.077%に!
②信託報酬が低い秘訣は123銘柄に絞り込んだアクティブファンドが理由
③インデックスする為には1300銘柄必要だが、123銘柄に絞り込み売買手数料を削減!
④123銘柄に絞り込んでも、インデックスファンドと遜色のない結果に!
やはり、信託報酬が0.1%を下回ったというのはかなりの衝撃です!
しかも、あえて銘柄数を絞る事により手数料を下げていくという考え方には驚きました。
今までの戦略では到底たどり着けない水準です!

現状SOMPO123先進国株式を取り扱っている証券はわずか4社しかありません。
オススメはSBI証券松井証券です!

いずれもネット証券でオススメですので、是非とも口座を作っておきましょう!

SBI証券[旧イー・トレード証券]松井証券

最新情報をチェックしよう!