デイトレーダーの平均年収は1,000万円！ただ９割が退場して中央値はマイナスかも。

個人投資家なら一度は目指そうと思う職業！それはデイトレーダーです！

デイトレーダーの平均年収はどれくらいで、どれくらいの方が成功をしているのでしょうか？

個人的には精神的な負荷が大きいデイトレーダーには向いていません(笑)
しかし、デイトレーダーを目指そうと思っている方は事実に向き合う必要があります！

デイトレーダーの年収は1,000万円

フィナンシャルワールドでデイトレーダーの特集が組まれています。

デイトレーダーの平均年収と中央値。始めるのに必要な資金はどれくらい？

特集によると、デイトレーダーの平均年収はなんと1,000万円です！
つまり月収80万円を超える比較的富裕層です！

これだけ見るとデイトレーダーはとても儲かる職業に見えます！
しかし、デイトレーダーの年収を押し上げているのは一部の凄腕のデイトレーダーです。

つまり一部の、デイトレードで「億」を稼いでいる人が、平均年収を上げているのが現状です。
実際の中央値はマイナスの可能性もある職業なのです！

デイトレーダーは９割が負ける

デイトレーダーの９割は負けていると言われています。

デイトレーダーの年収の中央値がマイナスの可能性があると言っているのはその為です。
もし10人いて、９人が年収０円、１人が年収１億円の場合の平均値は1,000万円です。

デイトレーダーの年収はこのような現象になっている可能性が高いです！
ほとんどの人は大きく負けているか利益がなく、一部の凄腕デイトレーダーが億単位の利益を出しています。

そもそも負けている人はデイトレーダーと名乗らない可能性が高いです(笑)
負けているデイトレーダーを加味すると、平均年収はもっと低くなる可能性もあります！

デイトレーダーのストレスは耐えられない

依然にデイトレーダーのつらさをブログに書きました。

トレーダーという職業になるには？チャンスは誰にでもあるが才能が必要！

デイトレーダーができる方はある種の才能だと思っています。

もちろん継続して利益を出せる手法やトレードができる才能もありますが、それ以上にメンタル面の才能が必要です。

通常の仕事とは違って利益がマイナスになることも多い職業です。
日々暮らしていくお金が稼げない可能性があるということは非常にメンタルとしてはつらいです。

相場で勝つためには焦ると必ず負けます。
私も経験上、えいやの気持ちでトレードをしたときは必ず負けました(笑)
そして、負けるとそれを取り戻したくなり、また焦って投資をして負けます。

デイトレーダーの負けトラップにはまる

デイトレーダーは勝っていても、負けていてもトラップにはまる可能性があります。

大和アセットマネジメントにデイトレーダーがはまる負けトラップが紹介されていました。

• 「取引していること自体が楽しくなってしまう」
• 「自分で決めたルールを守らない」
• 「勝つと金額をどんどん増やす」
• 「負けをその日に取り返そうとする」
• 「自分はトレードの天才だと思う」

デイトレーダーは稼がないと食べていけないので、気持ちの焦りがトレードに表れます。
そして、いつかは負けてしまう負けトラップが存在します。

個人的に好きなのは自分はトレードの天才だと思うという負けトラップです。

勝ち続けていると、自分を天才と思います。
もし、そこで負けた場合はどうなるでしょうか？
天才だと思うので、負けた分を取り返そうとします。
そして大体それも負けます(笑)

また、気持ちが大きくなれば投資金額がどんどん増えて、一回の負けで今までの利益が吹き飛ぶ可能性もあります。
自分自身の気持ちに勝つことがデイトレーダーには大切です！

勝てるデイトレーダーは負け方がうまい

デイトレーダーだけではなく、投資を続けている方は負け方がうまいです。

うまい負け方とは損失の少ない負け方です。

どんなに稼いでいるプロのトレーダーでも、実際のトレードでは、勝つ回数よりも負けて損をする回数のほうが多いと言われています。
つまり勝率だけで考えれば、どんなにうまいトレーダーでも低い勝率です。

それでも利益を出し続けているのは負ける時は金額は少なく、儲ける時は大きな利益を出しているからです。

下手な投資家は逆を行います。
勝つときは小さく、負ける時は大きく負けます(笑)

デイトレーダーや投資家は失敗から負け方を学びます。
失敗をしたことがない投資家は、デイトレーダーの負けトラップにはまる可能性があるので要注意ですね！

デイトレーダーの平均年収は1,000万円！ただ９割が退場するのまとめ

それではデイトレーダーの平均年収は1,000万円！ただ９割が退場する厳しい職業のまとめを見てみましょう。