人間は想像以上に非合理!行動経済学が面白い!

  • 2022年1月15日
  • 経済
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人間は非常に非合理な生き物です。
実は合理的な判断をすると思っていても想像以上に非合理です。

実際に私自身は全然合理的な人間だと思っていません(笑)

経済学を学んだことがある方は聞いたことがあると思いますが、経済学では人間は非常に合理的な人間(=経済人)という設定です。
しかし、実際の人間は全然合理てきではありません。

それを是正する学問として行動経済学があります。

人間は全然合理的ではない!

人の判断は決して合理的なものではありません。
どれくらい非合理化を見てみましょう。

あなたは以下の質問でどちらを選びますか?

【質問1】 a.とb.のどちらを選びますか?
a.80万円もらえる
b.100万円もらえるが、15%の確率でもらえないことがある

【質問2】 c.とd.のどちらを選びますか?
c.80万円を支払う
d.100万円払うのだが、15%の確率で払わなくても良い可能性もある

2002年のノーベル経済学賞のカーネマン教授の研究では、多くの人が質問1でa.を選びました。質問2では、d.を選んだ人が多いとのことです。

期待値で見ると

【質問1】
a.の期待値は80万円
b.の期待値は85万円・・・b.の方が利益を得るチャンスが大きい

【質問2】
c.の期待値は-80万円・・・c.の方が損失を被る機会が小さい
d.の期待値は-85万円

質問1ではbを選び人が合理的、質問2ではcを選び人が合理的です。
しかし、多くの人は逆を選択しています。

つまり、多くの人は決して合理的ではない選択を直感ではしてしまいがちです。

合理的ではないことを自覚することが大事!

投資においても人間は合理的ではありません。
ここで大事なのは人は合理的ではない判断をするということを自覚する事です。

投資をしていると、熱くなり合理的な判断がつかないことが多々あります。
その時は、合理的ではないと自覚し、一度冷静に考えることができます。

例えば、ちょっとの損で自分が儲かると信じた株式を売却していませんか?
その企業のビジネスモデルやアイデアを信じてその企業に投資をしています。
しかし、ただ相場が下がっただけで売却してしまうことは非合理な判断です。

その企業を売却するのは、ビジネスモデルが変わった時や想定以上の利益が出た時に売却するのが合理的です。
相場で下がったときに売ることは、損失の方が大きく見えるという行動経済学のプロスペクト理論を知っていれば回避することが可能です!

プロスペクト理論とは?

プロスペクト理論の本質は「人間は本質的に損失回避的である」ということです。
実験によれば、10万円儲かる喜びと同じ10万円損する悲しみを比べてみると、損をする悲しみの大きさの方が儲かる喜びの2.5倍ぐらい大きいという。

つまり1万円の損は2.5万円の損に等しいということです。

ちょっとした損失で投資を辞めてしまったり、相場を気にしてドキドキしている人はまさしく合理的な判断はできていません!

行動経済学を知る事で、人間の癖を知り合理的な判断をしていくことは非常に大切です!

行動経済学の本はいっぱいある!

最近はピケティ経済学が世間では話題になっていますが、少し前から行動経済学も注目されつつあります。
試しにアマゾンで検索をしてみると1,700件以上の検索結果となります。

試しに検索結果を上記に出してみました。
私自身も、まだまだ合理的には行動できていません(笑)
人生は勉強し続けるべきだと思います。
行動経済学を勉強して、自分自身の非合理さを実感するのも良いかもしれません(笑)

人は非合理。行動経済学のまとめ

それでは人の非合理、行動経済学のまとめを見てみましょう。

①人間は非合理で、合理的な判断はできない
②その考え方を活かしたのが行動経済学
③どれくらい非合理化を知れば、投資に活かせる
④行動経済学はこれから必要となってくる知識
行動経済学をまとめてみました。
プロスペクト理論などは20年以上前からある理論ですが、人間の非合理の癖を知る事は非常に大切です!
日々学んで、投資や仕事に活かしていきたいですね!
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