2021年日本株値上がり率トップ10!2021年はテンバガーは生まれず最大はグローバルウェイの6.4倍!

2021年の日経平均株価はは昨年末比1347円高の2万8791円と3年連続で上昇して取引を終えました。
日経平均株価は5%ほどの上昇となりましたが、個別株式ではどれくらいの値上がりした銘柄があったのかを調べてみました。

株探でニュースになっていたので、抜粋して紹介をします!
2021年は1年でテンバガーになった銘柄はありませんでしたが、最大で6.4倍もの値上がりをしています!

2021年はテンバガー株はなし!

2021年の株価上昇率ランキングを見てみましょう。

株探の記事を参考にしています。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202112310101

順位銘柄名市場上昇率要因
1グローバルウェイ東証M54311月3日に1対3の株式分割、信用取引規制も解除
2FRONTEO東証M436リーガルテックAI事業が好調で22年3月期業績・配当を上方修正
3リミックス東証2379BPJが新たに暗号資産「ADA」の取り扱いを開始
4ユニバンス東証233815年10カ月ぶり高値で大相場の片鱗
5東京機械製作所東証1305投資ファンドの買い集めで株価は年初から8倍化
6INCLUSIVE東証M299ロケット開発ベンチャーのインターステラと資本提携
7日本郵船 東証1265今期経常を42%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も100円増額
8イーエムネットジャパン東証M2581-9月期(3Q累計)経常が49%増益で着地・7-9月期も2.4倍増益
9ケイアイスター不動産東証1254今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も15円増額
10フォースタートアップス東証M253上期経常が3.1倍増益で着地・7-9月期も3.3倍増益

2021年で最も値上がりした銘柄はグローバルウェイです。

なんと1年間で6.4倍にまで株価が上昇しています!
グローバルウェイはクラウド型プラットフォームや転職・就職口コミ情報サイトを展開しています。

暗号資産売却益やデジタルトランスフォーメーション(DX)分野への注力などが奏功し、22年3月期の経常利益をすでに3回も上方修正しています。
暗号資産はタイムコイン163百万円、ビットコイン17百万円を売却し営業外収益を2億円近く計上しています。

株式分割を発表などを実施し、11月2日に昨年末比46.6倍の2192円と驚異的な急騰をしています。

マザーズ市場がやはり急騰の可能性が高い

市場別に見ると新興市場のマザーズ市場が上がりやすくなっています。

  • マザーズ市場 5銘柄
  • 東証一部   3銘柄
  • 東証二部   2銘柄

驚くべきことに東証一部上場も3銘柄あるということです。
投資ファンドによる売却や業績の大きな成長が見込まれている銘柄ばかりです。
特に日本郵船は業績アップ+配当が増配したことにより、人気が高まりました。

テンバガー株は2019年から発生はない!

年間テンバガー株は2019年以来登場はしていません。

  • 2021年 テンバガーなし
  • 2020年 テンバガーなし
  • 2019年 ホープ 14.05倍 レアジョブ 11.93倍
  • 2018年 テンバガーなし
  • 2017年 北の達人コーポレーション 11.57倍
  • 2016年 テンバガーなし
  • 2015年 フューチャーベンチャーキャピタル 15.22倍
  • 2014年 テンバガーなし

2014年以降は2年に1銘柄程度はテンバガー銘柄がありましたが、2021年は2年連続でテンバガー株は発生していません。

株式市場自体は盛り上がっていますが、大きな上昇した株式はないのが、特徴です。
2022年は是非ともテンバガー株が出てくることを期待しています!

2021年日本株値上がり率トップ10のまとめ

それでは2021年日本株値上がり率トップ10をまとめてみましょう。

①2021年の値上がり率1位はグローバルウェイで約6.4倍に。
②市場はマザーズが多いが、東証一部上場企業も一年で3倍になる銘柄も!
③テンバガー株は2020年に引き続き発生なし
④2022年はテンバガー株に期待!
2021年は株式市場が3万円を超えるなど、一次的には大きく上昇しました。
しかし、年末に向けてはオミクロン株の影響や中国の恒大集団のデフォルトなど、良くないニュースが続いています。
2022年の株式市場も上がりにくい状況が少し続くのではと思っています。
そのような中でも、伸びる株式は伸びていきます!
2022年はテンバガー株に期待をして行きましょう!

最新情報をチェックしよう!