投資を始める時にまず最初に始めるのは投資信託でしょう！
いきなり株式投資も不安ですし、プロが運用する投資信託には安心感がありますね。
私も投資を始めた時に最初に投資をしたのは投資信託でした！
しかし、投資信託にはやってはいけないことがあります！
それでは投資信託でやってはいけない４つの事を見てみましょう！
①金融機関のオススメを購入する
投資信託を購入する際は、近くの銀行や証券会社などの金融機関から購入することが多いです。
しかし、そこで金融機関からオススメされるまま投資信託を購入するのはＮＧです。
なぜなら金融機関がオススメする投資信託は、金融機関が儲かる投資信託の可能性が高いからです。
逆を言えば、私達投資家にとっては不利な投資信託です。
金融機関は投資信託を販売することや、保有していることで手数料が入ってきます。
つまり、金融機関がオススメする投資信託は金融機関が儲かる手数料の高い投資信託です。
ネット証券などは、販売手数料がないノーロードの投資信託が多いです。
一方で販売手数料が１％など高額の投資信託を銀行は販売しています。
100万円を購入すると、１万円が手数料で取られてしまいます。
さらに信託報酬として１％をかかる場合は購入して１年間保有しているだけで、２万円です。
資産を増やすつもりが、どんどん減っていく可能性があるので要注意ですね。
投資信託を買う際は、金融機関にオススメされるままではなく、金融機関の言うことは参考程度にし、しっかりと自分で調べてから購入しましょう！
②一度に大金を投資する
次に一度にまとまった金額を投資することです。
投資で一番難しいのは購入するタイミングです。
安い時に購入して、高い時に売るのが投資の基本ではと思うかもしれませんが、それを読めるのであれば苦労はしません(笑)
最安値で投資信託を購入できれば良いですが、もし逆に高値で買っていたら大きな損になってしまいます。
毎月一定額を購入する積立投資をして、購入することをオススメします。
毎月一定額を購入することにより、価格が安い時には多い購入口、高い時には少ない購入口数となり、長期で見た平均購入単価を安くおさえる効果を期待できます。
これをドルコスト法と言います。
相場を読まない投資も主流になっています。
大金が入るタイミングで大きな投資をするのではなく、コツコツと投資をしていき資産を増やしていくことをオススメです！
投資をする時間を分散をすることによって、高い金額で購入するリスクを軽減させることができますね。
③テーマ型投資信託を購入する
次にテーマ型の投資信託を購入することです。
テーマ型投資信託はＡＩ企業や５Gなど流行っているテーマの企業に投資をする投資信託です。
テーマ型投資信託は今の流行に乗っているので利益が出ているように思えるかもしれません。
それはそうです。
過去に利益が出たテーマだけ世に出ているからです！
AIなどこれから伸びる前に、これまで伸びているテーマが多く採用されています。
つまり、過去は大きく伸びますが今後も大きく伸びるかはわかりません。
過去数年は調子がいいかもしれませんが、テーマ型は流行っているテーマであるが故、今が一番伸びている時期です。
今後も伸びていけばいいですが、そうなるとは限らないのが現状です。
金融機関のオススメは一昔前は毎月分配型でしたが、最近は金融庁が厳しくなり、テーマ型をオススメすることが多いです。
テーマ型は売りやすい投資信託です。
流行っているテーマはニュースなどでも話題になるますので、知っている、過ごそうという内容で購入をすすめてきます！
①金融機関のオススメを購入するにも当てはまりますので、注意ですね。
④頻繁に売買を繰り返す
投資をする上で頻繁に売買を繰り返すのはＮＧです。
頻繁に売買を繰り返す理由としては、買った投資信託が下落しており、好調な投資信託に乗り換えるという理由が多いでしょう。
しかし、このパターンはずっと負けが続いてしまいます。
下がったら売って、下がったら売ってを繰り返すので、決して儲かる事はありません。
下落しても決して、慌てないことが大切です。
売買を繰り返せば、その分手数料も増えていきます。
投資をするからにはある程度の長期投資を見据えて投資を行ってほしいと思っています。
逆に言うと、そんなに大きく値幅が動く投資信託は購入しないことです。
投資の目的は長期目的です。
下がったとしても、そんなに気にしないことが大切です！
効率的な投資をするためには、長期投資を心がけていきましょう。
投資信託の４つのNGまとめ
それでは投資で行ってはダメな４つのNGをまとめてみましょう。
②一度に大金を投資する
③テーマ型投資信託を購入する
④頻繁に売買を繰り返す
本を１冊でも読めばわかりますが、投資は本当に難しくありません。
知らないことは知れば良いだけです！
