マネックス証券が面白い投資商品の提供を始めます!
それはなんと個人向けユニコーンファンドの提供です!
今まではユニコーン企業に個人投資家が投資をしたくても、なかなかチャンスはありませんでした。
しかし、今回マネックス証券はHiJoJo Partners株式会社と提携し、個人投資家でもユニコーン企業に投資する商品を提供します!
ユニコーン企業とはなにか?
まずは、ユニコーン企業とは何かを見てみましょう。
ユニコーン企業とは一般的に、①非上場のベンチャー企業、②企業の評価額が10億ドルを超えている企業、の二点を満たしている企業です。
現在では上場している「Facebook」や「Twitter」といった企業も、かつてはユニコーン企業と呼ばれていました。
日本でも今は上場していますがメルカリなどはユニコーン企業のひとつです。
主に独自のテクノジーをもった企業が対象となることが多く、その多くはアメリカ・中国に存在しています。
上場前に投資を行うことにより、IPOやM&Aで大きな利益を狙うことが可能です。
たとえばSpaceXやStripeなど、日本でも名前が聞いたことがある企業がアメリカのユニコーン企業として有名です。
投資先としては魅力的なユニコーン企業ですが、私達個人投資家がこれらのユニコーン企業に投資するチャンスはほとんどありません。
大きな資金が必要ですし、それらの企業に投資をする方法すらないのが現状です。
しかし、マネックス証券が今回提供する商品はこれらのユニコーン企業に投資ができるおもしろい商品です。
HiJoJoユニコーンファンドとは?
それでは今回マネックス証券が提供するHiJoJoユニコーンファンドがどんなファンドかを見てみましょう!
HiJoJoユニコーンファンドの4つの特徴を見てみましょう
- 100万円程度から投資できる個人投資家向けユニコーンファンド
これまで一部の投資家にアクセスが限られていたユニコーン投資の門戸を、個人投資家向けに開きます。販売は、1口100万円程度を予定しています。 - 「プレIPO投資戦略」を採用
近い将来でのIPOやM&A等のイベント発生を見通しやすいミドル・レイトステージのユニコーン企業から厳選して投資を行う予定です。 - 月1回程度のペースで新規ファンドを販売予定
ファンドの募集は月1回程度のペースで実施予定です。各ファンドの募集は一度きりで、再募集は予定しておりません。 - 契約期間は中長期
ファンドの契約期間は中長期の期間を想定しており、契約期間中にIPOもしくはM&Aによる買収をされた場合等は早期償還も想定しています
販売は1口100万円と個人投資家にとっては気軽に投資ができる金額ではありません。
もちろん実際にユニコーン企業に投資をしようと思ったら100万円では投資はできません。
この100万円を高いと見るかはちょっと悩むところです。
IPOやM&Aが狙える企業に投資をするため、アーリーステージの企業ではありません。
そのあたりはFUNDINNO(ファンディーノ)やユニコーンなどの株式投資型クラウドファンディングとは少し異なります。
株式投資型クラウドファンディングは創業したてのこれから成長する企業への投資です。
しかし、今回マネックス証券が提供するHiJoJoユニコーンファンドは株式投資型クラウドファンディングよりも成熟した企業が対象になります。
主に数年内での上場やIPOを狙って厳選した「ユニコーン企業」に投資するファンドとなっており、リスクはFUNDINNO(ファンディーノ)やユニコーンなどの株式投資型クラウドファンディングよりも低いでしょう。
将来のユニコーン企業を探すのであれば、FUNDINNO(ファンディーノ)やユニコーンなどの方が10万円程度から投資ができますので、少額からベンチャー企業に投資をしたいのであれば、オススメです!
マネックス証券の新ファンドHiJoJoユニコーンファンドのまとめ
それではマネックス証券の新ファンドHiJoJoユニコーンファンドをまとめてみましょう。
②ミドルステージのユニコーン企業に投資が可能
③今までは個人投資家が投資しにくかったユニコーン企業に投資ができる!
④最低投資額は100万円と個人投資家にとってはちょっとお高め!
私個人的にもこのファンドには期待をしています。
販売価格がもう少し下がって投資のしやすさがあれば、ユニコーン企業をポートフォリオに入れたいと思っています。