夫婦で目指す最初の年収!世帯年収1,000万円はどれくらいいるのか?

世帯年収で1,000万円!

この数字は夫婦で最初に目指す年収です!
やっと私もこの世帯年収1,000万円の壁を超えていますが、東京に住んでいて家賃を考えるとそこまで裕福な暮らしではないなと思っています。

さて、私が目標としていた共働きで合計年収1000万円という家庭はどのくらいいるのでしょうか。
色々と調査をしてみました!

世帯年収の平均は550万円

それではまず最初に世帯年収の平均を見てみましょう!

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、2018年の1世帯の世帯平均年収は552万3千円でした。

世帯年収の平均は550万円だけど、子供を持つ世帯は世帯年収800万円ほしい!

子供のいる世帯での平均は745万9千円ですので、お子さんがいる家庭は平均で700万円~800万円くらいが平均の水準となります。
しかし!ちょっとリッチな生活をするためには世帯年収で1,000万円はほしいところです!

もちろん、一人の年収で1,000万円を突破するのは少し難しいですが、夫婦二人の年収を足せば、ギリギリですが1,000万円が見えてくるでしょう!

さて、その世帯年収が1,000万円を超える世帯はどれくらいいるのでしょうか?

世帯年収1,000万円は年収1,000万円の2倍以上いる

年収1,000万円と聞くと、サラリーマンの中では限られた人しか達成できない数字です。
同窓会で年収1,000万円と聞くと、エリートでお金持ちというイメージがあるでしょう。

実際に民間の給与所得者で年収1000万円を超えている人、つまり1人で年収1000万円を稼いでいる人は、わずかに全体の5%しかいません

しかし、それを夫婦の収入を合算した世帯年収1,000万円の割合を見てみましょう!

厚生労働省が実施している「国民生活基礎調査」(平成30年)によると、世帯年収が1000万円以上ある世帯の割合は12.2%です

つまり、10世帯に1世帯は世帯年収が1,000万円をこえています。

日本全体の平均年収は約420万円ですので、夫婦二人で500万円ずつの年収と考えれば、そこまで無理のある年収ではありませんね!

世帯年収1,000万円でもプチプラな年収

私自身も世帯年収が1,000万円を超えたので、少しはリッチな生活ができると思っていました。
しかし、実際に達成してみても、世帯年収1,000万円はそこまでリッチな生活ではありません

実際に世間の状況を見てみましょう!

世帯年収1000~1200万円の2人以上世帯での平均貯金額は1790万円、中央値は1010万円だということです。
ここだけ見るととてもリッチな家計に見えます。

その一方で、貯蓄ゼロという世帯が10.3%います。

実際に東京に住んでいると、家賃やローンなどの住宅費用はかなり高いですし、子供がいる家庭では私立の学費などを考えると世帯年収1,000万円結構きついでしょう。

世帯年収が1,000万円を超えても、外食はほとんどしません。
将来子供の養育費や住宅費用を考えると、この年収だとちょっと大変かもと思うのが現実です。

実際に住宅を買おうと思うと6,000万円程度のローンをくむことができます。
しかし、都内で買おうと思うと中古のマンションでも探さないと厳しい状況です。

ましてや戸建てだと駅から15分以上もかかる物件や都心から少し離れたところ、または狭い物件しかありません。

ダブルインカムで世帯年収を上げていく

我が家は幸いな事にに共働きですし、年齢も30代なので世帯年収が上がっていく可能性はあります。

しかし、産休など今後の予定を考えると世帯年収を上げるだけでは足りません。
仕事を頑張って年収を上げていくと同時に、しっかりと貯蓄と将来の年収を上げる為に投資を継続する必要があるなと思っています。

今から10年後、20年後を考えてしっかりとマネープランニングをしていきたいと思います。
今の年収のままで、将来的な不安がどれくらいあるのかを知っておくことは大切です。
漫然とした不安を持つことはしたくはありません。

まずは、現状の把握をしていきたいと思います!

世帯年収1,000万円のまとめ

それでは世帯年収1,000万円をまとめてみましょう。

①世帯年収1,000万円は最初に目指す夢の数字
②世帯年収1,000万円の世帯は12%
③世帯年収1,000万円を達成しても、思ったほどリッチな生活はできない
④今の年収でのライフプランニングは大切
世帯年収1,000万円を達成すると、次の目標は1,500万円となります。
子供のことや住宅を考えると、まだまだこれからお金がかかるなぁと思っています。
少しでも世帯年収を上げる為に仕事と投資をしっかりとがんばっていきます!
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