株式投資型クラウドファンディングで倒産案件をつかんでいました。
FUNDINNO(ファンディーノ)で投資をしてた倒産案件の建設テックラボから清算配当の入金がありました。
入金額はなんと2,066円。10万円を投資が2,066円です。
わずか2%しか返ってきませんでした。
株式投資型クラウドファンディングは倒産確率は高い
ベンチャー企業のX年後の生存率を示す統計を日経ビジネスが出していますが、倒産確率は非常に高いです。
創業から5年後の生存率は15%
10年後の生存率は6.3%
20年後の生存率は0.3%
一方でFUNDINNO(ファンディーノ)での倒産案件は建設テックラボを含めてわずかに4社です。
成約件数は2021年4月時点で154件ですので倒産確率はわずかに2.6%と、実際には高くありません。
その低確率を引くとは自分自身の目利きのなさを実感しています。
建設テックラボから清算配当2,066円の入金
2021年4月の中頃に建設テックラボから口座番号の問い合わせ連絡が来て倒産を知りました。
メールを放置していた自分が悪いのですが、2020年4月に株式の買い取り依頼があり、その時点で会社の清算を決めていました。
詳細な状況は過去記事を参照してください。
4月中に口座を連絡して、5月になって入金がありました。
入金額はなんと2,066円。。
ほとんどもらえないとは思っていましたが、ここまでかよというのが感想です。
10万円が2千円ですのでわずか3年経たずに2%に。98%も資産が減った計算ですね。
ベンチャー企業への投資は失敗すると98%も損のする投資だと実感をしました(笑)
1年前に気が付いていれば1.5万円だったのに
悔やまれることは1つだけ。
1年前にメールに気が付いていれば、1.5万円は返ってきたという事実です。
8.5万円の損失も大きいですが、9.8万円の損失はもっと大きいです(笑)
ベンチャー企業は上場企業と異なり、自らその企業の状況を確認しなければなりません。
特にメールでのコミュニケーションが多いため、他のメールに紛れて流し読みをしてしまうと見落とす可能性があります。
仕事のメールとは異なり督促などもないので、見落としをするとそのまま流れてしまいます。
今回はたまたまメールに気が付きましたが、建設テックラボの株主の中には気が付いていない方もいると思います。
2,066円と気にする金額ではありませんが、気になる方はメールを確認してみましょう。
唯一の不満は口座番号を送ったのに、なんのリアクションもなく気が付けば入金されていたことです。
口座番号を送って清算配当を入金するなら、最終の財務諸表くらいは連絡してほしかった。
というか、普通は送るものだろうに。
気持ちはわかりますが、一応株主なんだからと思っています。
倒産案件は2%になるが、成功案件はどれくらい増えるのか
倒産案件をつかむと投資額は2%に減ることがわかりました!
次に知りたいのはIPOでのイグジット案件ですね!
個人投資家が売買できない「TOKYO PRO Market」に琉球アスティーダスポーツクラブが上場をしました。
イグジット案件は徐々に出ていますが夢のIPOはまだ出ていません。
IPO案件で投資額に対して20倍以上の案件が出てくると、株式投資型クラウドファンディングに夢を持つことができます!
最低でほぼ全額を失って、成功すれば20倍程度になると考えると面白そうな企業に投資をする気にもなってくるでしょう。
面白そうな企業を見つけるチャンスを増やす為にもFUNDINNO(ファンディーノ)の登録は必須だと思います!
株式投資型クラウドファンディングの失敗例のまとめ
それでは今回の建設テックラボから株式投資型クラウドファンディングの失敗例の影響を見てみましょう。
②入金額は2,066円
③投資額は10万円なので98%の損失
④株式投資型クラウドファンディングの年に失敗するとほぼ0円になることが分かった
⑤問題は成功例がないので、IPOの場合はどうなるかに期待
もちろん倒産をすれば、投資額のほとんどが返ってきません。
これは今回の投資でもわかったことですね(笑)
しかし、IPOをした場合の投資の成功例が日本ではまだありません。