ひふみ投信のレオスがベンチャーキャピタル 「レオス・キャピタルパートナーズ」を設立!個人投資家も出資できるのか?

ひふみ投信で有名なレオスキャピタルワークスが新しい会社を設立しました。
私もひふみ投信を購入しており、日本株式の投資信託では非常に有名です。

そのレオスキャピタルワークスが新しく会社を作りました!
ベンチャー企業への出資等を目的とした、ベンチャーキャピタル子会社レオス・キャピタルパートナーズです!

レオスキャピタルワークスとはどんな会社?

まずはレオスキャピタルワークスがどんな会社かを見てみましょう。

2003年に設立された日本の独立系資産運用会社です、
ひふみ投信という投資信託で一躍有名になり、4月16日時点では1万円だった基準価額が6万円を突破し、純資産総額1,500億円ほどとなりました。
また、直販ではなく一般の証券会社で購入できるひふみプラスは純資産総額が4,600億円を超えて、日本で15位の投資信託に成長しています。

一時期はIPOを目指していましたが、現在ではSBI証券と同様に2020年4月にSBIホールディングスの子会社になりました。

先日も「ひふみらいと」「まるごとひふみ」という投資信託を販売しており、日本でも有数の投資信託を販売・運営する会社です。

ひふみ投信初のバランスファンド「ひふみらいと」「まるごとひふみ」に注目!

 

そのレオスキャピタルワークスが新しく設立した会社がレオス・キャピタルパートナーズです。

レオス・キャピタルパートナーズとはどんな会社なのか

それではレオス・キャピタルパートナーズがどんな会社かを見てみましょう。

まずはレオスキャピタルワークスのプレス発表を見てみましょう。

日本では近年、ベンチャー企業への成長資金供給が増加しつつありますが、米中に比べてまだまだ低水準であり、アセットクラスとして確立するためには更なる拡大が期待されます。
本日設立した、レオス・キャピタルパートナーズ株式会社は、この期待に応えるため、「地球に優しい」、「人に優しい」をテーマに、日本のベンチャー企業や事業会社に眠るシーズの事業化へ出資等の支援を行なうこと、また上場株に投資する投資信託を運用する当社との連携により出資先企業のあらゆる成長ステージの支援を行ない、更なる成長につなげることで、経営理念である「資本市場を通じて社会に貢献します」のさらなる実現を図ってまいります。

(レオスキャピタルワークス HPより)

要約すると、ベンチャー企業への投資が弱い日本にとって、ベンチャー市場はまだまだ成長の余地があります。
レオス・キャピタルパートナーズが事業化や上場株の運用のノウハウを使って、ベンチャー企業の成長を支援するというものです。

 

レオスキャピタルパートナーズが手掛ける領域はいわゆるベンチャーキャピタルと同様に、ベンチャー企業となります。
イメージとして近いのはソフトバンクグループのソフトバンクビジョンファンド(SVF)でしょう。

年内に外部から資金を募ってファンドを設立し、投資を開始することを目指すと発表していますので、すぐにでも動きがでてくることを期待しています。

代表取締役には2021年に入社をして産業革新機構やTEL Venture Capital(東京エレクトロンのCVC)で戦略投資を8年経験した淡路 努氏が就任します。
レオスキャピタルワークスを創立し、エンジェル投資家としても有名な藤野 英人氏も取締役として就任します。
メンバーを見ると、今後の展開に非常に期待ですね!

レオス・キャピタルパートナーズのまとめ

それでは最後にレオス・キャピタルパートナーズをまとめてみましょう。

①ひふみ投信で有名なレオスキャピタルワークスがベンチャーキャピタルの会社を設立
②その名もレオスキャピタルパートナーズ
③ひふみ投信で培ったノウハウを使って、日本で未熟なベンチャー企業支援を実施
④2021年中に資金を募ってファンドを設立予定
ベンチャーキャピタルですので、私達のような個人投資家がレオスキャピタルパートナーズに投資をできる可能性は低いでしょう。
もし、通常の投資信託のように一般の個人投資家がレオスキャピタルパートナーズのファンドに投資をできるのであれば、間違いなく投資をするでしょう!
それだけ私自身はひふみ投信とレオスキャピタルワークスに信頼を持っています(笑)
年内には募集を開始するとのことなので、続々と情報が出てくるでしょう!
今後の展開にも注目していきたいですね!
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