新入社員必見!確定拠出年金(DC)に悩んだら、まずはこれを選べ!

4月に入り新入社員がに入社してきましたね。
今年は昨年とは違い、コロナ対応も含めて事前に研修などはニューノーマル対応が進んでいますね。

さて、会社に入り仕事で悩むこともあると思いますが、いきなり悩まされるのが確定拠出年金(DC)です。
会社に入社したばっかりでまだ覚える事もたくさんありますが、急に数十年後の自分の退職金を自身で運用しろと言われて戸惑っている方も多いでしょう!

そこで確定拠出年金の選び方を教えたいと思います。

確定拠出年金とは

確定拠出年金とは、会社が準備する積立額ではなく、月々の積立額や運用する商品を自分で決めて年金を作っていく制度のことです。
国民年金や厚生年金に加えて、自分で自分の年金を作ることができるため、老後資金に不安がある人には重要です。

いわゆる企業型と呼ばれる確定拠出年金では、会社が出したお金を自分自身が運用して将来受け取るという仕組みです。

つまり確定拠出年金の運用の仕方次第では、将来受け取る年金は大きく違ってきます

老後2,000万円問題も確定拠出年金の運用次第では、十分に解決することができますね。

とはいえ、いきなり投資をして運用をしろと言われても何に投資をすればよいか悩んでしまいます。
会社が用意した運用商品はいくつかあり、定期預金や保険商品、投資信託でも数種類が用意されています。
その中でどれに投資をすればよいか、とても悩んでしまいます。

定期預金と保険商品は絶対にダメ

損をしたくないと考える人がなんとなく選んでしまうのが、定期預金と保険商品です

もちろん元本保証ですので安心感はありますが、こんな商品は絶対に選んではいけません

定期預金なんてわずかに0.1%の利率しかありません。
1,000万円でやっと年間1万円です。
皆様の社会人人生の40年経っても実際に増えているのは数万円でしょう。

こんな商品を選んでも、自分の資産は増えませんし将来のお金の為を考えると決して選んではいけない商品です。
投資は長い期間が経てば、安定した利益を得ることができます。
その為、確定拠出年金で選ぶべき商品は投資商品です!

定期預金と保険商品を絶対に選んではいけません!

選ぶなら投資信託

投資商品の一覧を見てみましょう。
保険商品や定期預金のほかに、投資信託がいくつか用意されていると思います。
確定拠出年金で選ぶのは、その中の投資信託を必ず選びましょう

元本保証ではない投資商品ですが、一時期損をしても受け取れるのは60歳以降です。
投資商品はは、将来的に資産が増えていく可能性が高いです!

確定拠出年金の投資信託の選び方

投資信託もいくつか商品がありますが、下記のことが書いてある商品を選んでください。

  1. インデックス投資信託(信託報酬が安いもの)
  2. バランスファンド(様々な商品、世界中に投資をしているもの)
  3. 積極型(株式比率が高いもの)

この3つを満たしているものに投資をしましょう!

まずインデックス投資信託はTOPIXなどの指標を目指しているファンドです。
その分、コストが安いのが特徴です。
確定拠出年金は長期間運用を前提としているので、運用コストは安ければ安いほど良いです!
また、バランスファンドは投資の基本である分散投資を勝手にやってくれます

最後に積極型で株式の比重を高めにしましょう。
株式相場は世界を見れば、史上最高値を更新し続けています。
若い時はリスクを高くしても問題ありません

時間が長ければ長いほど、資産が増得ていく可能性が高まっていきます!

確定拠出年金のまとめ

それでは確定拠出年金で選ぶ投資商品をまとめてみましょう。

①定期預金、保険商品は絶対にNG!
②選ぶべき投資商品は投資信託
③コストの安いインデックス投資信託を選ぶべし!
④海外の比率、株式比率が高い商品を選ぶべし!

三菱UFJ<DC>インデックス・ライフ・バランスファンド(積極型)を見てみると、設定来の15年で2倍まで値上がりをしています。
その間にリーマンショックや今回のコロナショックを経験していますが、それでもなお資産は2倍になっています!

確定拠出年金の商品の選び方を紹介しました!
新入社員で会社に入り、急に30年~40年先を考えるのは難しいと思います!
まずは、確定拠出年金では積極的に投資をして、将来受け取るお金を増やしていきましょう!

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