日本の高配当ETFの分配金ランキング(2021年2月現在)

  • 2021年2月4日
  • 2021年2月3日
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ETF

2020年から開始したETF投資!
私のスタンスは海外ETFをメインにしていますが、購入しやすいのはやはり日本のETFです。
投資信託と同様に安い信託報酬で、さらに配当金でキャッシュフローもあるのが、ETFの特徴です!
2021年もキャッシュフローの増加を目指しており、ETF投資を継続していきます。

2021年の投資方針はインカムゲインの増加とIPO当選、エンジェル投資!

しかし、海外ETFに投資をするのが怖かったり、手数料が高かったりします。
そこで、日本で上場しているETFの配当金ランキングをまとめてみました。

ETFとはなにか?

ETFに馴染みがない方もいると思いますので、ETFがどんなものかを見てみましょう!

ETFとはExchange Traded Fund の略で、日本語では「上場投資信託」といいます。

ETFは日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、NYダウ等の指数に連動するように運用されている投資信託の一種です。
大きな違いは株式同様に上場しており証券会社に口座を開けば、株式同様手軽に売買できます。
株式のように購入できる投資信託とイメージしてください!

日本でも2021年2月現在で234のETFが上場しています。

ETFは個別株式よりも安全性が高い!

高配当銘柄というと個別株式を思い浮かべる方が多いでしょう!
しかし、個別株式は企業の業績やニュースなどで値下がりや配当が減るリスクがあります。

日産自動車は高配当株式で有名でしたが、ゴーン会長が突然逮捕され株価は大きく下落しています
東京電力は2~3%と高配当とは言えませんが、安定配当をしており、非常に人気の銘柄でしたが、東日本大震災により無配になっています。
ANAやJALなどの人気銘柄さえ、新型コロナウィルスの影響を大きく受けて株価は下落しています!

個別銘柄は一目では安全と思われている銘柄も不測の事態では値下がりのリスクが大きくあります。

しかし、ETFは幅広い銘柄に投資をしているため、個別銘柄ほど不測の事態に陥ることはありません。
安定的に配当を受け取りたい方は、個別銘柄よりも分散されリスクが低いETF投資をオススメします!

国内ETFの高配当銘柄ランキング

それでは国内ETFの高配当銘柄のランキングを見てみましょう!

順位コード名称分配金利回り信託報酬(税抜)決算回数主な投資対象運用会社
11566上場インデックスファンド新興国債券5.05%0.45%6回新興国債券日興AM
21495上場インデックスファンドアジアリート4.32%0.70%4回アジアリート日興AM
31497iシェアーズ 米ドル建ハイイールド社債ETF(H有)4.20%0.58%4回米国社債ブラックロック
41499MAXIS 日本株高配当70マーケットニュートラル3.84%0.40%4回日本株三菱UFJ国際投信
51476iシェアーズ・コア Jリート ETF3.81%0.16%4回Jリートブラックロック
61488ダイワ上場投信-東証REIT指数3.81%0.16%4回Jリート大和投資信託
71555上場インデックスファンド豪州リート3.78%0.45%6回豪州リート日興AM
81343NEXT FUNDS 東証REIT指数3.72%0.32%4回Jリート野村AM
91660MAXIS 高利回りJリート上場投信3.72%0.25%4回Jリート三菱UFJ国際投信
101489NEXT FUNDS 日経平均高配当株503.70%0.28%4回日本株野村AM
111597MAXIS Jリート上場投信3.70%0.25%4回Jリート三菱UFJ国際投信
121345上場インデックスファンドJリート3.57%0.30%6回Jリート日興AM
132519NEXT FUNDS 新興国債券・J.P.M・EM・プラス(H無)3.47%0.19%2回新興国債券野村AM
141577NEXT FUNDS 野村日本株高配当703.43%0.32%4回日本株野村AM
151651ダイワ 上場投信-TOPIX高配当40指数3.35%0.19%4回日本株大和投資信託
161494One ETF 高配当日本株3.16%0.28%2回日本株アセマネOne
171698上場インデックスファンド日本高配当3.13%0.28%4回日本株、Jリート日興AM

2021年2月現在で分配利回りが3%を超える銘柄のみを抽出しています!
日本のETF234銘柄のうち、17銘柄が3%以上の分配利回りです。

上場インデックスファンド新興国債券は5%を超える分配利回りです。
日本の株式に投資をしているETFだとMAXIS 日本株高配当70マーケットニュートラルは4%近い利回りがあります。

高配当で有名なJTは7%、ソフトバンクは6%ですので、高配当の個別株式に比べると見劣りはします。
しかし、JTはコロナ禍で2020年1月から3月で一時期20%以上も株価が下がっていますが、MAXIS 日本株高配当70マーケットニュートラルは同時期でわずかに11%しか下落はしていません。

ETFはコロナ禍という未曾有の事態でも分散効果がしっかりと良い影響が出ていますね

安定的な分配金は強い味方!

ETFは安定的な分配金も大きな特徴です!

MAXIS 日本株高配当70マーケットニュートラルの分派金の履歴を見てみましょう!

  • 2018年 263円
  • 2019年 350円
  • 2020年 303円

2020年はコロナ禍影響で分配金は下がっていますが、それでもなお2018年よりは多い分配金です。

ETFは運用会社が適宜投資する銘柄を変更していますので、もし投資している銘柄の配当が減った場合はより多く配当がもらえる銘柄に変えていきます。
自分自身でなにもしなくても自動でリバランスしてくれるのは、投資信託同様に非常に楽ですね!

国内高配当ETFまとめ

それでは国内高配当ETFをまとめてましょう。

①ETFは株式のように購入できる投資信託
②分散効果が高く、コロナ禍でも個別銘柄よりも下落していない
③3%を超える高配当ETFは17銘柄。最高で5%を超える
④個別銘柄よりも安定した配当と自動リバランスがETFの魅力
ETFは証券口座を作れば、個別株式同様に誰でも購入することができます。
株式と同様に上場をしていますので、どこの証券会社からでも購入できますが、オススメはネット証券です。
私も使っているSBI証券は手数料の安さと使いやすさが評判です!
ネット証券の中でもトップの口座数がありますので、個人投資家に評価されている証拠ですね!
これを機にSBI証券に口座を作って、高配当ETFデビューをしてみてはいかがでしょうか?
SBI証券[旧イー・トレード証券]
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