結婚に必要な最低年収はいくらか。年収500万円がボーダーなのか?

  • 2021年1月23日
  • 2021年1月23日
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最近、結婚率はみるみる減少しています。
特に若者の結婚離れが増えたと世間では言われています。
実際に周りも見ても結婚しない方は増えているように感じています。
個人的には結婚したい気持ちがあっても、金銭面から厳しいという実情があるのではと感じています。
女性からも結婚するなら年収500万円と言われています。
それでは、結婚するならいくらくらいの年収が必要かをみてみましょう!

9割の人が結婚をしたいと思っている

2016年に統計依頼初めて日本の人口が減少に転じました。
その大きな理由は生まれる子供の数が減少しているからです。
厚生労働省の人口動態統計月報年計(概数)によると2019年の出生数は、1899年の調査開始以来もっとも少ない86万5,234人でした。
1899年というと明治時代です。
2020年もコロナの影響があり、この120年で一番出生数が少ない年になるでしょう。

人口が減るということは日本はマーケットとして縮小しているということです。
もちろんマーケットが小さくなっていることは、経済としても良い話題ではありません。
日本にとって人口の減少は由々しき事態で、早急に解決が必要な問題でしょう。

少子化の原因として大きいのは、日本の未婚率が徐々に上昇していることです。
内閣府の調査では、生涯未婚率は、2020年には男性で約26%、女性で約17%、2030年には男性で約30%、女性で約23%になる見通しです。

それでは、若年層は結婚したくないのでしょうか?

平成28年版少子化対策白書では「いずれ結婚するつもり」と考える未婚者(18~34歳)の割合は、2010年で男性86.3%、女性89.4%という結果です。
つまり、男女ともに9割近い方は結婚をしたいという気持ちがあります

それでも未婚率が上昇している要因の一つにお金の問題があります。

結婚はしたいが、金銭面でしない人が4割

国立社会保障・人口問題研究所の第15回出生動向基本調査によると、結婚しない理由に一番多いのが結婚資金がないためです。
結婚意思のある未婚者に、一年以内に結婚するとしたら何か障害となることがあるかをたずね たところ、男女とも「結婚資金」を挙げた人が最も多いです。(男性43.3%、女性41.9%)
つまり、結婚の意思があるかたの4割は結婚をしたいが、結婚資金がネックとなっている方が多いということです。
逆にいえば、お金がある程度あれば結婚する人は増えていくということです!
それでは、結婚をして家庭を持つ年収はどれくらい必要なのかを見てみましょう!

年収が高いほど、結婚率は上がる!

それでは、年収別でどれくらいの割合で結婚をしているかを見てみましょう。
内閣府の平成28年版 少子化社会対策白書のデータです。

25-29歳30-34歳35-39歳
50万円未満9.623.435.2
50~99万円7.324.532.5
100~149万円11.122.729.9
150~199万円14.726.935.4
200~249万円21.036.942.5
250~299万円25.742.749.4
300~399万円32.254.660.9
400~499万円39.363.871.4
500~599万円53.372.179.3
600~699万円49.068.981.5
700~799万円54.974.578.0
800~899万円87.488.8
900万円以上54.778.487.5

20代だと年収100万円未満で結婚している方は1割程度ですが、年収があがり500万円を超えると約半数が結婚をしています。
20代だけではなく、どの年代も同様に年収が上がれば結婚率は上がっています

結婚率が過半数を超えるのは20代は500万円、30代以上は300万円となっています。

女性の方が結婚するなら年収は500万円はほしいという話を聞きますが、実際に結婚している割合を見ても年収500万円がボーダーとなっています。
こう見ると、世間の女性の方は比較的現実的な年収を希望しているということです。
逆に男性の皆様は20代で結婚したいなら年収は500万円、30代以上なら300万円以上を目指していきましょう!

年収は下がり続けている

年収の今と昔を見てみましょう。

結婚適齢期である30代の平均年収を見てみると、1997年は500万円~699万円のラインが最も高く25%近い割合でした。
しかし、2007年と2012年の結果では、年収が300万円~399万円の割合が一番高く20%の割合です。
そして500~699万円の収入を持つ割合は15%前後にまで落ち込んでいます。
20年ほどで結婚適齢期の年収の最頻値が半分近くまで減っているということです。

つまり、結婚するには500万円ほどを目指していきたいですが、平均を考えると30代で300万円ほどで結婚している方が多いということでしょう。

結婚適齢期の年収を上げる政策を!

20代~30代の結婚適齢期は最もお金を使う、そして子育てや住宅などで今後もお金を使っていく世代です。
その世代の財布事情が厳しいとなれば、消費は落ち込み経済へも悪影響でしょう。
今回のコロナ禍の影響も最も強く受けている世代です。

子育て世代への対応は少しずつは良くなっていますが、まだまだ政策を含めて足りないという印象です。
この世代の年収を上げていくことが、日本の将来を救うと言ってもいいでしょう!

まとめ

それではまとめてみましょう

①結婚に必要な年収は20代で500万円、30代以上は300万円
②女性が希望する年収500万円はあながち遠くない
③結婚適齢期の年収は20年で半分近くまで下がっている
④結婚適齢期の年収はより上げるべき!
世間で言われる年収500万円は思った以上に当たっている事には驚きました。
しかし、世間の結果を見るとやはり結婚するには500万円はほしいところですね。
この世代の年収を上げていく政策に期待していきたいすね!
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