10万円からエンジェル投資家になれる!株式投資型クラウドファンディングとは?

スタートアップ企業に投資をするエンジェル投資!
先進的なサービスや商品を生み出す、スタートアップ企業への投資のチャンスはなかなかありません!
チャンスがあったとしても、個人投資家では手が出ない金額が必要と思っているかもしれません。
しかし、近年ブームになりつつある株式投資型クラウドファンディングを使えば、10万円からエンジェル投資家になれます

株式投資型クラウドファンディングとは?

それでは、少額からスタートアップ企業に投資ができる株式投資型クラウドファンディングとはどんなものでしょうか?

2015年5月に創設された新しい制度です。
株式投資型クラウドファンディングは非上場株式の発行により、インターネットを通じて多くの人から少額づつ資金を集める仕組みです。
投資先は創業後間もないスタートアップ企業です。

1社あたりの年間募集金額の上限は1億円未満、投資家の1社に対する年間投資上限金額50万円と制限があります。

少額からスタートアップ企業に投資できる新しい投資の仕組みです。

株式投資型クラウドファンディングによって、私達個人投資家でもスタートアップ企業に投資できるチャンスができました!

株式投資型クラウドファンディングの特徴は?

次に株式投資型クラウドファンディングの特徴を見てみましょう!

株式投資型クラウドファンディングのメリット

最低10万円から投資が可能

私も使っているFUNDINNO(ファンディーノ)では最低10万円からスタートアップ企業に投資が可能です
スタートアップ企業への投資は個人では難しく、ここまで少額からスタートアップ企業に投資ができるとは夢にも思っていませんでした。
インターネットを使っての募集の為、良い会社があればだれでも投資をすることができます!

エンジェル税制を使って節税

スタートアップ企業への投資は倒産等のリスクが高い投資です。
国としてもスタートアップ企業の投資を活性化させるために、認定されたスタートアップ企業への投資は税制が非常に有利です。

具体的にはスタートアップ企業への投資金額を総所得から控除できたり、株式売却益から控除ができます
設立期間や財務状況による為、全てのスタートアップ企業に適用される訳ではありませんが、エンジェル税制を使えば大きな節税効果があります。

株式投資型クラウドファンディングのデメリット

出口戦略がIPOやM&Aなど限られている

スタートアップ企業に投資をして利益を出す為には、株式を売却する必要があります。
しかし、スタートアップ企業は非上場企業ですので、売却するタイミングが限られています。
それは、投資した企業がIPOなどで上場するタイミングかM&Aなどで他の企業に買収されるタイミングです

私も投資をしていますが、株式を売却しようとしても譲渡制限が付されていることがあり、仮に株式を譲渡する場合は株主総会の承認を受ける必要があるなど、多くの手続きが必要になります。
その為、一度スタートアップ企業に投資をすると換金化までには時間がかかります。

倒産リスクがある

スタートアップ企業が出口戦略まで到達する前に倒産する可能性があります。
スタートアップ企業はお金がないから投資してくれる人を探していますし、事業化までも時間がかかり資金がショートする可能性も大企業に比べれば高いです。
IPOやM&Aに到達する前に、倒産するリスクは十分あります。
しかし、少額から投資ができるので、倒産時のダメージを少なくすることができるのも株式投資型クラウドファンディングのメリットかもしれません!

日本ではイグジット実績が少ない

アメリカなどでは株式投資型クラウドファンディングでのM&Aなどの実績は増えていますが、現状日本では実績はほとんどありません。
FUNDINNO(ファンディーノ)で株式会社漢方生薬研究所、株式会社nommocの2社がいずれも株式譲渡という形でイグジットしており、投資額に対して約1.5倍の配当となっています

M&AやIPOなどの大きな利益が出そうなイグジットはまだありません。
制度が始まってまだ5年ほどですので、実績自体はこれから出てくるでしょう!

株式投資型クラウドファンディングの第一号であるBank Invoice株式会社のプロジェクトでもIPOは2022年以降となっており、具体的にイグジット実績が出てくるのは2022年以降になります。

オススメの株式投資型クラウドファンディングサイトは?

オススメの株式投資型クラウドファンディングサイトはFUNDINNO(ファンディーノ)です。

日本で初めての株式投資型クラウドファンディングサイトを立ち上げたのもFUNDINNO(ファンディーノ)です。

2021年1月時点の実績は成約数130社、累計成約金額43億円と他のサイトと比べて圧倒的です
2021年1月だけでも7件の案件を予定しています。
案件数もどんどん増えており、これから大きくなる企業は必ず見つかるでしょう!

株式投資型クラウドファンディングを始めたいのであれば、まずはFUNDINNO(ファンディーノ)に登録をして良い案件がないかを探してみましょう!

FUNDINNO(ファンディーノ)

株式投資型クラウドファンディングのまとめ

株式投資型クラウドファンディングを使えば10万円程度の少額からスタートアップ企業へ投資ができるようになりました。

まだイグジット案件は少なくIPO企業が出てくるのも2022年以降になりまだ実績はほとんどありません。
倒産などのリスクはありますが、税制上もお得に投資ができ、将来的にはIPOなどで大きな利益も期待できます。
今後も盛り上がっていきそうな株式投資型クラウドファンディングをしてみてはいかがでしょうか?

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